新幹線アクセスの提案

1999年09月14日

by OUTSIDE

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新幹線の支線をうまく敷設することによって、全国から畿央新都市に、大変便利にアクセスすることができるようになります。

中央新幹線

東海道新幹線の輸送能力は限界に来ています。また、東海道新幹線は線形が悪く、これ以上のスピードアップは望めません。よって、中央新幹線の建設が首都機能移転の有無に係わらず必要になってきます。

中央新幹線は、東京から新甲府、名古屋、畿央新都市を通り、新大阪に至ります。リニア形式で建設することが望ましいですが、技術的、費用的に難しい場合は、従来のフル規格でも構いません。

中央新幹線ができると、東海道新幹線のダイヤに余裕ができ、フリーゲージトレインなどによる、東京と西日本各都市との直通運転も可能になります。

リニア形式で中央新幹線を建設すると、東京〜畿央新都市間は約1時間、フル規格の通常の新幹線で建設しても、東京〜畿央新都市間を1時間30分程度で結ぶことができます。

北陸新幹線

北陸新幹線は、敦賀から先のルートが決まっていませんが、これを米原経由で建設します。中央新幹線ができると、東海道新幹線のダイヤに余裕ができるので、米原から東海道新幹線に乗り入れて、京都経由で新大阪に向かうことができます。名古屋からの直通運転も可能です。

新幹線支線

米原から、びわこ空港、畿央新都市、京阪奈学研都市を経由する支線を新大阪まで建設します。これにより、米原経由の北陸新幹線は、京都経由の新大阪行きと、畿央新都市経由の新大阪行きが運転されることになります。

この支線はびわこ空港へのアクセス路線にもなり、畿央新都市からびわこ空港への所要時間を大幅に短縮することができます。

支線の畿央新都市〜新大阪間は、中央新幹線と並行させて、建設費を圧縮します。

東海道・山陽新幹線

東海道新幹線の一部の列車は、米原からの支線に乗り入れ、畿央新都市への直通列車が運行されます。山陽新幹線からの一部の列車も、新大阪から支線に乗り入れます。

これらの列車は畿央新都市止まりではなく、東京や、新大阪、博多方面行きになります。

関空新幹線

新大阪と関西空港間に関空新幹線を建設します。畿央新都市からの直通運転を行うことで、所要時間を大幅に短縮できます。リニア形式ではなく、フル規格で建設した場合は、京都方面への直通運転もできます。

新幹線路線案(未開業線・駅の位置・名前は仮想)


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