伊賀は首都機能の移転先に最適
1998年01月19日
by OUTSIDE
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先日、首都機能移転先の調査対象地域が発表され、畿央高原も無事第1次選考に残りました。
さて、畿央高原というのは、畿央高原を新首都に推する研究会の方が勝手に作った地名で、昔からの地名ではありません。畿央高原とは、三重・滋賀・京都・奈良の県境付近、つまり、伊賀地域のことなのです。
私自身、首都機能移転の話が出てきた頃から、伊賀こそ新首都に最適ではないかと思っていました。なのに、なぜ三重県は鈴鹿山麓地域を推するのかと思っていたのですが、地元の国会議員有志などによって、伊賀を含む畿央高原も候補に挙がっていると知り、伊賀への首都機能移転を望んでいる次第です。
なぜ伊賀は首都機能の移転先に最適なのか、私個人の意見としては、
- 日本列島の中心に位置すること。
日本地図を見れば、日本の中心は伊賀しか考えられません。
- 既存の都市から離れていること。
既存の都市に近いと、その都市をまきこんでしまいます。
- 大阪と名古屋のちょうど真ん中に位置していること。
両都市の利害関係の対立が少ないのは良いことです。
- 関西圏と中部圏の両方に属していること。
こちらも、両地域の利害関係の対立が少ないのは良いことです。
- 中央新幹線が通る予定であること。
伊賀上野駅が出来れば、便利になります。
- 第2名神から近いこと。
信楽辺りにJCTを作っちゃいましょう!
- 関西空港、中部新空港の中間にあること。
片方が台風でダメになっても大丈夫。
- びわこ空港が出来るかも知れないこと。
地元には反対の看板がいっぱい立ってますけど...
- 関西学研都市・国立国会図書館関西館に近いこと。
国立国会図書館は首都圏にないとまずいでしょ。
- 京都と奈良に近く、文化環境に恵まれていること。
海外の首脳も近くて便利な古都巡り。
- 広大な土地があること。
こんなに可住地が余っている地域は滅多にありません。穴場です。
- 水資源が豊富にあること。
比奈知ダムも出来ることですし、いざとなれば琵琶湖から水を引くことも?
- 中部電力、関西電力からの電力供給が可能であること。
両電力会社に競争させて、電気代を節約しましょう。
- 土地の価格が安いこと。
財政難の折り、高い土地は困りもの。伊賀は1桁違います。
- 忍者、芭蕉のふるさとであること。
Ninja, Bashoは、世界の共通語です。
- 候補地の中で一番西にあること。
西日本と東日本を連携する場所となることができます。
- 伊賀は三重県に必要とされていないこと。
首都の移転で伊賀地方が三重県から分離されても、誰も反対しないのでは?
- 雪が少ないこと。
雪で交通機関がまひすることがありません。
- 自然に恵まれていること。
緑と調和した文化都市を建設できます。
- 津波の心配がないこと。
伊賀まで津波が来るのは、この世の終わりだけです。
- 完全に独立した都市を建設できること。
名古屋圏、大阪圏のどちらにも巻き込まれない独立都市にできます。
- 広範囲に経済効果が期待できること。
大阪、名古屋、京都にまで広範囲の経済効果が期待できます。
- 公有林がたくさんあること。
土地の取得にかかる時間・費用ともに節約できます。
- ゴルフ場がいっぱいあること。
接待ゴルフの場所に困りません。日帰りでOK。