総合評価の手法

1999年10月10日

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国会等移転審議会が決めた首都機能移転先候補地選定のための総合評価の手法は概ね下記の通り。(参考:朝日新聞 平成11年10月10日朝刊)

評価手法

総合評価は、階層分析法(AHP)を使用する。

重み付けは、18の評価項目をグループ分けして階層化し、それぞれの階層内で、一対比較によりどちらが重要かを決める。つまり、比較は、41通り行うことになる。

各評価項目の候補地ごとの評価は、5段階評価を行う。これに評価項目の重みを掛けたものを候補地ごとに合計し、最終決定を行う。

重み付けは国会等移転審議会が行い、5段階評価は専門の検討部会で行われるため、中立性が確保される。


18の評価項目


10の候補地域


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