三重・畿央に首都機能を!決起大会
2001年07月01日 阿山町B&G海洋センター
主催:上野商工会議所・名張商工会議所・伊賀地区商工会連絡協議会
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録音テープより
■ 衆議院議員 川崎二郎氏のあいさつ ■ 衆議院議員 中井洽氏のあいさつ ■ 参議院議員 斉藤十朗氏のあいさつ ■ 三重県議会議員 森川義久氏のあいさつ
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平成13年7月1日、阿山町のB&G海洋センターで、「三重・畿央に首都機能を!決起大会」が開かれ、伊賀地域から約500名が参加した。
阿山町商工会会頭の主催者あいさつのあと、来賓として、三重県の上田副知事、阿山町長、川崎二郎衆議院議員、中井洽衆議院議員、前参議院議長の斉藤十朗参議院議員、森川義久県会議員が祝辞を述べた。
祝電の紹介のあと、国土交通省国土計画局首都機能移転企画課の渡辺美津子課長補佐による「首都機能移転をめぐる動き」ど題した講演と、三菱総合研究所の三菱総合研究所の佐藤達郎氏によって「三重・畿央新都構想」の概要が説明が行われた。
最後に、三重・畿央地域への首都機能移転を求める大会決議が決議された。
阿山町商工会会頭
上田三重県副知事
阿山町長
川崎二郎 衆議院議員
中井洽 衆議院議員
斉藤十朗 前参議院議長
森川義久 三重県議
講演する国交省の渡辺美津子氏
三重・畿央新都構想を説明
名張商工会議所会頭大会決議
「国会等の移転に関する法律」に基づいて設置された国会等移転審議会は、平成11年12月20日、移転先候補地について答申を行い、「三重・畿央地域は、他の地域にない特徴を有しており、将来新たな高速交通網が整備されることになれば、移転先候補地となる可能性がある。」とされ、現在、国会において、答申された三つの移転先候補地について審議が進められている。
三重・畿央地域は、複数の国土軸が重なる全国の中央部に位置し、関西圏、中京圏、日本海側等と容易に連携が図れるところであり、伊勢湾、琵琶湖、若狭湾の三つの「うみ」、大台ヶ原や吉野熊野国立公園などの自然の宝庫たる紀伊半島に連担するなど、海から山に至る多様で豊かな自然に恵まれた地域である。
また、答申において「他の地域にない特徴を有しており」と評価されたように、古い歴史を有し、京都、奈良、大阪等の諸機能や文化の集積、さらには、国立国会図書館関西館、京都迎賓館等の効果的活用や関西学術文化研究都市などとの連携が見込めるほか、UNEP国際環境技術センター、国際環境技術移転研究センターなど積極的な環境問題への取り組みがなされている地域でもあり、わが国の国会等の移転先先として最もふさわしい地域である。
「三重・畿央地域」への首都機能移転を実現することは、国土構造を多極化し、国土の均衡ある発展を可能にするだけでなく、21世紀に、日本がさらなる飛躍を果たすうえでも大きな意義を有するものである。
よって、本大会において、日本の新たな国づくりに向け、「三重・畿央地域」への首都機能移転を強力に推進することを決議する。
平成13年7月1日
「三重・畿央に首都機能を!」決起大会